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子供が3人いる。
1歳の子供は家に帰ると笑顔でよたよた駆け寄ってくる。
3歳の子供はパンチしにくる。
5歳の子供はテレビの前から「お帰りなさい」
わが身を振り返ると
小学生で「両親の言うことは絶対聞かない」
中学生で「産んでくれなんて頼んでいない」
成人すると連絡はお金の無心のときだけ。
親になって初めて親の恩に気づき、誕生日にお菓子などを送っている。
ここ数年で両親は糖尿病になり食事制限であるが、最近は少し親孝行に変化している。
遊就館には、命を他人のために使った先人の遺書があふれている。
お墓参りする家の子供は良い子に育つというが、先人の遺書を読むことも同じような効果があるのではないだろうか。
郷土の英雄、加藤隼戦闘隊の隊長、加藤建夫
加藤中佐は父親を3歳の時に日露戦争で亡くしている。
このため兄が父親代わりとして加藤中佐を教育する。
15歳の加藤建夫中佐に兄がおくった手紙の一節
「われわれ同胞3人、幸いにこの如き母を有するは無上の誇りなると共に、全力を尽くしてこの御恩の万分の一にも報いざるべからず。
いざや共に勉めんや。
かく君にも忠なるを得べく、国にも報ゆるを得べし。
孝は百孝の基なり。われわれはただこれを目標として進めばよろしくそうろう」
国家とのつながりを知らない人は家庭を滅ぼすという。
先人の生きざまから子育てについて考えていきたい。